ぶらり食べ歩きDiary

「新潟県内のグルメ」と「孤独のグルメ」を中心とした食べ歩きブログです。

羅甸「銀鱈の煮付けに鯖の塩焼 お刺身を付けて」(孤独のグルメ)

f:id:sakuragasakukoro:20191121152715j:plain

孤独のグルメSeason7・第6話で紹介されている「羅甸」に行ってきました。
羅甸(以降、らてん)
住所 千葉県浦安市北栄4丁目16−5

 

f:id:sakuragasakukoro:20191121152719j:plain

 

「ぶらり食べ歩きDiary」でも「孤独のグルメ」で紹介されているお店を巡礼していこうと思います。

東京出張のお昼ご飯にやって来ました。
「羅甸」と書いて「らてん」と読める人はほとんどいないでしょう。
お店は千葉県にありますが、東京メトロ東西線浦安駅から歩いて10分程度のところにお店があります。

台風15・19号の影響が心配でしたが、この辺りは大きな被害は無かったようです。
午前11時半ごろ到着。
待つことなく普通にお店に入れ、お店に入って右手のテーブル席に通されました。
席に座りメニューを見ると美味しそうな目移りする魚メニューがたくさんあります。
そして「お刺身付けて」としっかり書かれています。
「らてん」さんのメインは何と言っても「銀鱈の煮付け」です。
当初の予定はこの一点だったのですが、「銀鱈の煮付けに鯖の塩焼 お刺身を付けて」を発見。
お刺身どころか「鯖の塩焼」まで食べられるなら最高です。
念のためお店のお母さんに確認すると「鯖の塩焼がメインで銀鱈は半分くらいになります」とのこと。
少し悩みますがどういう訳か「銀鱈の煮付け」より50円安いことが決め手になり「銀鱈の煮付けに鯖の塩焼 お刺身を付けて」に決定。
大人しく待ちます。

 

しばらくすると「銀鱈の煮付けに鯖の塩焼 お刺身を付けて」がきました。
かなり豪華です。

f:id:sakuragasakukoro:20191121153314j:plain

 

早速いただきます。
まず「鯖の塩焼」をパクリ、ホクホク・プリプリです。
ほのかな塩味がたまりません。
鯖の塩焼は家でも簡単に作れますが、全く比較になりません。
これだけでご飯3杯食べれるくらいの美味しさです。
お刺身は「マグロの赤身」です。
ドラマと違い「イカ」が入っていないのが少し残念ですが、付け合わせの刺身と馬鹿にしてはいけません。
ドラマでは「150円でいいの?」と紹介されていますが、150円以上の美味しさです。
さらに小鉢には「マグロの煮付け」もついています。
このマグロの煮付けが刺身との相乗効果でさらにご飯が進みます。
さてこの辺でお目当ての「銀鱈の煮付け」です。
箸でさばいてみると、真っ黒の外観から真っ白の身が出てきます。

f:id:sakuragasakukoro:20191121153403j:plain

一口パクリ、間違いなく銀鱈です。
黒いタレの正体は「醤油・砂糖」とのことですが、当然これだけではありません。
ウナギのタレに近い味わいですが、実にまろやかで銀鱈との相性はこの上なく抜群です。
「らてん」さんに来たお客さんの80%が注文する理由がよく分かります。
「銀鱈の煮つけ お刺身を付けて」に一点勝負でも十分お勧めできます。
銀鱈の煮付けをもっと食べたいところですが、私には鯖の塩焼があります。
レモンを少し絞ってパクリ、あ~幸せです。
確かにこの定食をご飯を一杯でやりくりするのは絶対無理です。
ちゃんとおかわりしています。
食後のコーヒーは終了しているようですが「ご飯3杯目から有料」は今でも続いているようです。
この豪華な内容であればお金を払ってでもご飯3杯目といきたいところですが、この後仕事なため残念ながら自粛。
とはいえ銀鱈のタレはあまりにも絶品で残すのはあまりにも惜しいです。
そのため2杯目のご飯を半分くらい残し「井之頭五郎」さん考案の「銀鱈残り汁絡め飯」を作りパクリ、これは最高です。
たっぷりのうま味とコクとちょい苦みが交ざったこの味は確かに黄金比の美味しさです。
今回注文しなかった「沖縄県産生もずく」とドラマでよく出ていた「鯖の味噌煮」もぜひ食べてみたいです。

「らてん」さん、再訪確定です。

 

お店はドラマで紹介されている当時と変わっていないようです。
先ほど確認したお母さんのような女性が注文を取ってくれます。
厨房はベテラン男性が腕を振るっています。
今回の「らてん」さんは地元でもかなりの有名店らしく混んでいることを覚悟していましたが少し余裕がありました。
とても運がよかったようです。
ちなみにお昼のみの営業となったようです。

ごちそうさまでした。